まだ大学行ってるの?

大学生が考えることや思うこと、趣味などを書いていく気まぐれブログ

大学受験勉強を通して得たもの

第一志望ではないけど受験成功!?

まず初めにいう、私は第一志望だった大学に行けなかった。しかし受験は成功したとおもっている。この理由を説明する前に自分の受験がどのようなものだったか述べていこうと思う。

 

私の受験勉強 

私の受験は2年の秋に始まった。なぜその時期に始めたかというと偏差値の高い大学にいきたいと思ったからだ。そうするには頭がよくないとだめなのでとりあえず勉強を始めた。どのように勉強したらいいか分からなかったので適当に勉強していた。当然であるが、それでは偏差値があまり上がらなかった。どうしようかと考えた結果、スケジュールを立てた。一日五科目やる予定だった。はじめはなんとか頑張ったが2週間ほどで無理があると気付いた。今度は無理をしないスケジュールを立てようとおもい、一カ月同じ科目をやり続けることにした。これは成功した。この周期は飽きやすい自分の性格にもあっていて一カ月続けることができた。またちょうどそのころ模試があった。あきらかに成績は伸びていた。そうして自分の性格にあった勉強スタイルを確立することができた。すぐに成績に現れたことから勉強が楽しく感じた。そのため一カ月、二カ月、三カ月と勉強していくことができた。このままいける!とおもっていた。ところがだんだんと勉強がだるくなってきた。飽きてきたのだろうとおもい、勉強する時間を変えてみたり、場所を変えてみたりした。最終的には通っていた塾すらも変えてしまった。しかしなにをしてもあのころのやる気が戻ってこない。これが3年になる春休みのことだ。いま思うとこのときはノイローゼ気味だったかもしれない。このような日々が続き、受験の天王山と呼ばれる夏休みに突入した。ここからはあきらめて、気が向いたときだけ勉強しようと決めた。夏休みは平均したら2時間くらいしかしていないと思う。しかし気持ちは少しだけ軽くなった気がした。夏休みが終わり、やっと勉強できる状態に戻りつつあった。ここからは時間こそは短いが毎日勉強していたとおもう。そして文化祭が終わり、冬休みも過ぎ、あっという間にセンター試験がやってきた。予想通りの結果だった。ほしかった点数が取れなかった。仕方なく地元の大学を受験することになった。そこからはほどほどに勉強し、合格を勝ち取ることができた。

 

受験を通してよかったこと

それでは受験が成功に終わった理由を述べていこうとおもう。

  • 選択肢が広がる

大学という次のステージに立つことによってさらに発展した進路に進んだり、より幅広い職種につくことができる。また高校では予想もしていなかった進路に進むひとも多いです。

  • 自分の性格がわかる

上記した通り受験は個人戦であり、自分と向き合う時間が増えます。この行為のなかで自分のことについてよく知ることができます。そこで気がつかなかった自分を発見することもできます。

  • 大体の物事に通じるメソッドを得られる

これは人によって変わってくるかもしれませんが、自分の場合受験勉強を通すことにより大切なことがわかりました。例を一つあげると何事も基礎が大切だということです。いまさらかよと思われるかもしれませんが大学受験でやっと基礎の大切さがわかりました。

  • 大学に入ってからがより楽しくなる

受験勉強がつらければつらいほど大学での開放感が大きいとおもいます。あのときつらい思いをしたからこそ、心の底から今を楽しめてる気がします。

  • 友達と仲良くなれる

私の場合塾より学校のほうが家に近かったので休みの日でも学校に行っていました。そこには友達がいて一緒に勉強しあうことができました。

 

これだけのことを受験で得られたのだから受験は成功したと思える。

 

受験生へのメッセージ

勉強なんてなんの役に立つんだろう、と思っているとおもいます。正直大学に行かなくても生きていけますし、むしろ行かなくてもいいと思います。しかし受験というのは知識を増やすことだけが目的ではありません。受験という行為の裏に数多くの目的があるのです。このことを意識してみると受験に対するイメージがすこし変わるとおもいます。ぜひ自分の人生を豊かにしてみてください。